当時の軍部は、膨大な軍事費をもとに軍備を拡張し、自ら始めた戦争を終結させることが出来ず、戦線を拡大させていった。
そして敗戦が確実な状況にもかかわらず、
ポツダム宣言の受け入れも拒み、翌月、広島、長崎に原爆が投下されている。

国土を焦土としてまで、なにを守りたかったのか、守りたかったのは自分達の政権だけだったのではないか
広島に多大な苦痛をもたらした恐るべき罪悪が二度と起こらないようにするために、愛と祈りの行為が平和の行為であることを忘れないようにしましょう。

資料館に展示されているマザーテレサのメッセージ
1945年8月6日、広島市は人類史上最初の核兵器の惨禍にあった。 
1945年末までに、約14万人の方が亡くなられ、また被爆後、
生き残った人々も放射能障害に苦しまれることになった。
しかし本当に戦争は避けられなかったのか、その背景には10年に亘る中国への侵攻があった。